あなたの借金はいくらありますか?
500万、1,000万、3,000万ですか? 小さい、小さい
このくらいの額は借金ではありません……
5,658万円の借金! それを2年で完済!! しかも楽々……
そして今なお たった一人で2,000万円/月以上稼ぎ続けている、そんな方法を実践できたのは、実は、7,658万円の借金があったからなのです。
いつもと同じように迎えた朝、「現場を見てくる」と出かけた父が、そのまま一言もなく交通事故で帰らぬ人となってしまった・・・ 私は大学卒業後、父が創業した塗装店の専務をしていました。大手ゼネコン・工務店などの下請けをしている会社で、馬車馬のように働く毎日。なんとか父を手伝って頑張っていこうと思っていた矢先にこの不幸が訪れたのです。
なんの準備もないまま、社長に就任した私。経理も、資金繰りも、仕事の采配も、顧客の管理も、それこそ何もかもわからないことだらけ・・・ 結局、二年後には不渡り手形を出して倒産。友達が去り、仲間には相手にされなくなり、初めて自分の甘さ、力の無さに気付かされました。しかも、保証人になっていた私たち家族は自己破産においやられ、一家で夜逃げを繰り返す始末。
しかし私はそんなどん底の日々の中で「これで助かった」という思いもありました。
夜逃げをし、自己破産を宣告・・・ これで自分の人生をリセットできる。新しい人生のやり直しだと思い、再起を心の底から望んでいたのです。しかし、人生はそんなに生易しいものではありません。本当のどん底はまだそこから先に待ち構えていたのです・・・
その後、リフォーム業者に再就職し、アニキのような頼りがいのある社長に出会えたものの、突然の心臓発作で社長は急死、業務再編成のあおりでクビになり、やっと安定しつつあった暮らしが、また音をたてて崩れ去っていったのです。
塗装店に再就職し、気分をいれかえ営業に励むも、売上げがあがらず、数ヵ月後には肩たたきにあって再びクビ。セールス先ではゴキブリのように見られ、ハエのように追い払われ、心には挫折感の痛みだけが残りました。
それでもとにかく家族でなんとか食べていくためには、収入を得なければなりません。
しかし、40歳を迎えようという私にはろくな再就職先もない。半ばヤケクソで、飛び込み訪販で独立することにしたのです。もちろん家族は大反対、だけど頑張ればどうにかなるからとひたすら説得しました。
家族に大見栄を切って、はじめた飛込み訪販。ところが収入はゼロ。本当にまったくのゼロ。
ついには妻の給料14万円で家族4人が暮らしていかなければならない始末。しかし、こんな小額では暮らしていけるわけもなく、どうしようもなくなさけない気持ちに・・・
お金のために、夜は代行運転手、朝は新聞配達員、昼は飛び込み訪問販売を連日続けましたが、このような過剰な労働とストレスでは当然、体がもちません。とうとうどうにも立ち上がれなくなってしまい、寝込んでしまいした。焦りばかりが先立ち、起き上がって仕事に向かおうとするのですが体がついていきません・・・
疲労とストレスでズタズタになった私は、なんとかして精神を奮い立たせようと、本屋で独立・起業の本などをあさるようになりました。そしてそこで、私は、人生を180度変える運命の本に出会ったのです。神田昌典先生の『あなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をつかむ』思わずコピーに惹かれて手にとりました。
「これだ! これこそ、自分がもとめていたノウハウだ!」
電流が全身に走り、体がブルブルとふるえました。サイフの小銭をかき集めてその本を買い、その足で実践会(旧顧客獲得実践会)に入会しようとしましたが、悲しいことに当時の私には6万円の入会金が出せません。でも絶対に入会したい。これを逃がしたら自分はもう永遠に這い上がれないかもしれない。妻に頭を下げ、なんとか入会できました。ついにすばらしい師に出会うことができた! 必死でそのノウハウを学びました。
2ヶ月かかってチラシを作成しました。「これでこの泥沼から脱出するんだ!」 しかし、チラシを打つ30万円という大金が私にはどうしても、どこからも出すことができない。でもこのチラシで勝負したい! そうでなくては、あきらめをつけることもできない!
ついに私はヤミ金融に手を出しました。
自己破産者の私には、テレビCMをしているような大手の金融会社はお金を貸してくれません。ヤミの中のヤミ、瀕死の動物にたかるハイエナのような金融業者から30万円を借り、それを胸に抱いて思ったのです。「これに最後の人生を賭けてみよう。これでだめだったら、天国のオヤジにあやまりに行こう」ほんとうに最後の最後、もう神頼みの賭けでした。
チラシが配布された朝、私は電話の前に正座して待ちました。
今でもそのときのことをはっきりと憶えています。8時30分。1本目の電話が鳴りました。
「お客さんであってくれ!!」、「お客さんでなかったら…」
それはまさしく、最初のお客さまからの電話でした! その後も電話はなりやまず、気がついたときには夕方になっていました。電話を切った後、電話の前でひとり泣きました。大声をあげて泣きました。私の人生が変わった瞬間でした。私がもう一度生を受けた瞬間でした。
苦しみがあるからこそ成功があります。
実践者だからこそお伝えできることがあります。
大事なことは諦めず、実践することです。
実践者にこそ、私のノウハウを提供いたします。